こんにちは、荒瀬歯科医院です。
本日木曜日は休診です。金、土、日曜日は通常通り診療いたしますので、ご予約の際は、フリーダイヤル0120-648-011か090-8763-6480までお電話くださいませ。
さて、本日は、うちの息子が長らくお世話になっている、児童発達支援「まいすっぷ」をご紹介いたしますฅ^._.^ฅ息子は、言葉の発達が遅く、1歳半検診から要観察となり、2歳半を過ぎてもパパ、ママという言葉一語も出なかったので、3歳前から児童発達支援サービスを利用し始めました。 簡単に言うと、高齢者が利用する介護サービスの子供版と言う感じです。利用するにあたり、受給者証というものが必要となり、区役所の福祉課や社会福祉事業所との契約があったりします。毎年申請更新があり、区役所や事業所の方との面談が年に数回必須にはなりますが、1割負担程度でサービスが利用できるので、息子には大変助かっています。
今は、児童発達支援サービスは多数あるのですが、数年前まではそこまで種類がなく、「ことば」に焦点をあてた施設…ということで、宇土にある「まいすてっぷ」というところを紹介されました。熊本市内からだと遠いな~とは思いましたが、その時点では、将来息子が話せるのかどうかも分からなかったので、藁にもすがる思いで、通いました。
遠方ではありましたが、言語聴覚士の先生が数名いて、息子の発語を促す方法をいろいろと考え、提案してくれました。一時は簡単なジェスチャーや手話を取り入れたりもしました。結果的には、発語よりも前に、ひらがなを先に習得させ、「あ」や「う」など、まずは1音ずつからの獲得に励みました。
そして、なんとなーく単語を話すようになったのが、5歳半くらいだったと思います。それでも、園の子たちに「○○ちゃん(妹、3歳)は話せるのに、△△△ちゃん(息子、5歳)は話せないのー?」と言われていたので、会話するまでには至っていませんでした。
しかし今、小学生となり、いろいろ難ありではありますが、同級生に交じり、会話しているので万々歳です。
「まいすてっぷ」の良さは、先生たちのあたたかさだと思います。ことばに問題を抱えている子たちですが、タイプはいろいろで、うちの子のように話せない子もいれば、永遠と会話が止まらなかったり、攻撃的な発言ばかりが目立つ子もいます。中には、言葉だけにとどまらず、身体で表現する余り、暴力的になる子もいますが、先生たちが全て受け止め、包んでくれる雰囲気があります。
私も、園に行くときは、「息子がまた何かしてないかなー?大丈夫かなー?」とピンと張り詰めた気持ちがありましたが、まいすてっぷに行くときは、かなり身軽でした笑 そこで、同じ悩みを持つお母さんたちとも話ができ、情報交換ができたのもありがたかったです。
一応、会話できるようにはなった息子ですが、苦難はまだ他にもあり…現在は、運動機能面を発達すべく、また別のところにも通っています。そこについては、また次回のブログにてご紹介いたしますね( •̀ω•́ )و