こんにちは、荒瀬歯科医院です。
夏休みもあと数日。今年はゴールデンウィークが長かったから、と、熊本市内の小中学校もエアコン完備になったから、夏休みがいつもより短いんだよ❣️と息子が言うのですが、本当でしょうか⁉️
今年の夏は、ちょいちょい遊びに出かけながらも、祖父が入院した病院へお見舞いに行く~という時間を過ごしました。
昭和一桁生まれの祖父は、耳と目と足が若干危なげながらも、炊事洗濯から全てをひと通り自分でこなす、スーパーじーちゃん❣️ ところが、ある日、工事現場を避けようとしたときに、路肩の段差に気づかず、転倒。゚(゚´Д`゚)゚。 肋骨、肩甲骨骨折プラスその衝撃で肺気胸まで起こし、入院になってしまいましたT^T
祖父の入院の準備を手伝うようになってから、私が持って行くようになったのが、こちら⬇️
入れ歯用の清掃ブラシです(*´꒳`*)
昔は祖父が総義歯だとも知らず、歯科業界に携わるようになって、初めて口腔内状況をしっかりと観察するようになりました❣️
祖父は総入れ歯ながら、認知もなく、元気に暮らしいる方ですが、口腔内状況と認知に関しては例外な方だと思います。総じて、自分の残存歯が少なく、しっかりと噛めなくなると、唾液の分泌量も減り、認知になりやすい傾向にあります。ただ、うちの祖父は紆余曲折あり、20代にして総入れ歯を使用し始めていたので、自分の歯=入れ歯という概念が早い時期に確立していたのと、料理人だったので、今でも自分で手際良く食事を作り、食べることを楽しめているのが功を奏したのだと思います。
一本の歯があるだけでも、大事な支えとなり、入れ歯で噛める力が違うので、本当に、今、治療中の歯を大事にして欲しいです❣️
入院期間がどれくらいになるのか、果たして入院後どの程度の生活が1人でできるのかが心配なところではありますが、祖父の気力にできるだけ寄り添っていきたいです\(^o^)/