こんにちは、にしむらです。
お盆の時期になると忘れられない思い出が蘇ります。
といっても去年の話です

実家の宮崎からの帰りに、大分の岡城に主人が行きたいと言い出したので私は全く興味がなかったのですが寄ってみることにしました。
岡城とは大分の竹田にありまして滝廉太郎作曲の『荒城の月』のモデルとなった城です。
中学2年生の教科書にも掲載されている曲なので主人の
『授業のためにも一度は見ておいた方がいいよ』
という言葉につられて行くことにしたのです。
お盆の時期と言いましたが、もちろん8月です。
駐車場は閑散としており、チケット売場の方には『結構歩くのでお水を買って行った方がいいですよ』とのこと。
嫌な予感です。
ちなみに私の靴はスニーカーではなくサンダルです

とりあえず登り始めたのですが、暑い暑い

やっと『岡城跡』、の石碑が見えてきたところでは滝廉太郎の『荒城の月』が大音量で流れてました。
このあたりで既に私の機嫌が悪くなっていることに主人は気付いていましたが、ほらーもうすぐすだよーがんばってーなんて言ってきますが私はひたすら階段を一段ずつ登ります、黙々と。
それが結構険しい階段なんです。
確かに景色を眺めながらこんな山の上に城を作ったなんてすごいなぁと感動しました

やっと登り切ったと思ったら当然ですが何もありません、岡城『跡』なので。。
もう少し何かあるかなと思っていたのですが…。
疲れたので日陰で休んで景色を眺めていたら小学生くらいの女の子が隣に来て、
『やっほーーー!!』
と大声で叫ぶと、
『お母さん!いまやっほー!って言ったら自分の声が返って来たよ!』
と言うではありませんか。
どのくらいの高さにいるかお分かりいただけますでしょうか。
ぐったりしている私に主人は機嫌をとるつもりなのか、向こうは二の丸だよー!と言うのでそれならば見てみようかとまた階段を上がるとそこにあったのは崖。
最後は記念に滝廉太郎の銅像と写真を撮って帰りました(笑)
多分、桜の季節や紅葉の季節にはとっても綺麗ですのでオススメです。
ちなみに先日の沖縄旅行の際も主人は今帰仁城跡に行きたいと言ってたのですがあまりの暑さと過去の反省を踏まえて却下しました(笑)
残念ながら岡城の写真が今の携帯に入ってないので、美ら海水族館の入り口の天井の写真を。

たまにはこうして上を見上げていつもとは違う角度から物事を見なければと思いました

岡城も季節が違えばまた違う感動を得られるかもしれない、と思いました

にしむら
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