おはようございます、にしむらです。
お盆休みは一泊だけ実家の宮崎に帰りました



初盆だったため両親は忙しそうにしていてあまりゆっくり話せず、結構空いた時間があったのでまたまた主人のリクエストで若山牧水記念文学館に行きました

若山牧水は宮崎県にある東郷町(現在は日向市)の生まれで、私はその隣町で育ちました。
つまり、かなり田舎です。
帰省する度に、緑が多すぎて視力が上がってるんじゃないかってくらい。
でも大好きなふるさとです。
そんな若山牧水文学記念館、久しぶりに行ってみるとなかなか綺麗なところでした




若山牧水とは戦前日本の歌人で、43年の短い生涯の中で9000首もの多くの歌を残しています。
医業の家に生まれた若山牧水はその生涯を文学に捧げ、酒と旅と自然を愛した歌人でありました。
若山牧水短歌賞を受賞した歴代の方々、俵万智さんの直筆の作品なども展示されています。

この文学記念館は牧水公園という場所の一角にあり、私が幼い頃から川遊びやバーベキューで夏は人が多く、久しぶりに来てみるとやはり多くの家族連れで賑わってました

ペンネームである牧水は、大好きな母のマキ(牧)とふるさとを潤す水を組み合わせたことをこの記念館で知り、その水や牧水の短歌が今も多くの人に愛されていることを感じました。
幾山河 越えさり行かば 寂しさの
終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく
という歌の意味を主人と語り合いながら今回の宮崎の旅を終えました

そして今更ですが、自分が若山牧水の卒業した小学校を出たことを今回知りました(笑)
木造でできている素敵な小学校なんです。ウッドデッキなんかもあってひなたぼっこをするのが大好きでした。
牧水の頃は更に古い木造校舎だったようですが…。
主人のおかげで懐かしい場所に行くことができて感謝です。
幼い頃は当たり前にあった景色に見慣れていましたが、大人になってよくよく見てみると気付くことが多く楽しい帰省でした。
余談ですが宮崎生まれの私はお盆の時期は川遊びをしたらいけないと言われて育ちました。
宮崎だけではなさそうですが、このブログを書きながら思い出しました。
にしむら
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